Honna Yuzuki

Honna Yuzuki

本名 優月

株式会社学檄/最高デザイン責任者。

高校生の時に映像制作にハマり、表現の幅を広げるために3DCGの世界へ。

0から何かを生み出せるって素晴らしい!

学檄での僕の役割

現在、学檄でのVR-MMO空間の開発においてリードデザイナーとして務めている。PV、UI、大規模3Dモデルの制作まで、空間全体のビジュアルに関わる多くの領域を担当している。

中でも、この空間の"印象"を決める3Dモデル制作、テクスチャ調整、その他Unityでの調整や改善などの少なくとも7割以上のビジュアルデザインをやっている。そして僕は高品質なビジュアルを保ちつつ、同時に軽い処理で済むようにする必要があるため、エンジニアと協力してそのバランスを調整することをしている。

こうした高品質なデザインかつ基本的なシステムを理解できる僕はこのVRのデザイナーとして必要とされています。

僕がここに最初に入ったのは単純に好奇心からでした。VR開発というものが面白そうだと思ってお誘いを受けた。でも、実際にVRというものに触れるうちに"自分や誰かの推しを眼の前で見られる世界にしたい!"という想いが芽生えた。VRというのは画面越しで見るものとは違って、没入感があり、自分の自由な視点でその相手や物の細かい動きを立体的に捉えることができるため、より詳細に感情の理解やそのものの表現が伝わる。

でも現在のVRではあまりにもグラフィックが低く、良い没入体験ができない。そんな現状から僕は、"眼の前にいる"という錯覚をするほどのよりフォトリアルな体験の実現を目指している。そして僕はこのリアルな空間で大好きな仮想キャラクターと自由に出会えるような未来にします。僕はただのデザイナーではなく、ユーザー体験を深く理解し、感情を設計する学檄のCDOとして貢献している。

僕が表現することの意味

できない子だった

自分に劣等感を感じたきっかけだった。

幼少期のときは何をしてもみんなよりできなかった。実際、周りからもそう言われることが多く、学校の成績も悪いものでした。

それを自覚したのは小学2年生で算数の九九を覚えるとき。すべて覚えるまで練習をさせられ、終わった人から順番に完了の印が教室に貼られる。僕はクラスで最後から2番目だった。

だから自分の能力に対する劣等感はかなりあった。

やっとハマれるものができたとき

人に言える得意なことができたことができたのが何より嬉しかった。

中学生になってから僕は数学にハマった。自分がちゃんとしないとダメだというのもあったが方程式に対して魔法のように感じてそこから自分の得意ができた。

今思えばそこで問に対する疑問をぶつけ続けることで明らかに思考できる人間になっていった気がする。

映像というものにハマるとき

今の表現の方向へ向かう原点。

高校生のときになると放送部に入り、そこで映像編集をやってみたいと思う。でも、最初はあまり上手くできなかった。

しかし、あるときPCのソフトウェアでAfterEffectsを見つけて本を見ながら真似してみる。パーティクルが綺麗に広がっていてこの世界なら魔法が使えるんだとワクワクした。

そこから本当に映像編集にハマっていって、いつしか家でもPCがあればできるのにと思うようになってPCのこともたくさん調べて詳しくなっていた。

生まれた時間

僕がずっと一人だったとき、何をしたのか。

新型コロナウイルスの脅威により高校がしばらく休校になってしまった。その時間が創作に没頭する自由を与えた。毎日、自分のPCでプログラミングや映像編集を学んだ。

楽しい時間でした。

自分を信じること

自分では変えられなかった劣等感からの解放。

僕が出会った一人のVTuberが僕を無条件に受け入れてくれる存在になった。自分に自身が持てなかった僕が、その存在によって”僕は僕のままで良いんだ”と自己表現というものに勇気をくれた。

その結果、僕は自分の”好き”を前向きに表現できるようになり、学檄やその他多くの出会いが生まれた。

そして想いを伝えたい

僕の表現で誰かに感動を与えられたら良い。

僕はこの経験から、自分の”好き”を形にして他の人々に届けることが大切だと感じている。そして、自分の中にある言葉にならない感情を映像や3Dで伝え、感動させたい。

それが、僕が表現する意味であり、今後の仕事におけるモチベーションでもあります。

できること

  • Blender
  • 映像制作のために3Dを始めたが最初はよく分からず軽く挫折した。3Dモデリングなどはできるがアニメーションやエフェクトはあまりやったことがない。学檄ではこのソフトウェアを使用してモデルを制作している。

  • After Effects
  • 最初に映像制作というのにハマるきっかけになったソフトウェア。パーティクルが出てきて魔法のようだとワクワクした。綺麗なモーションはこのソフトウェアを学んだおかげで理解できるようになったと思う。

  • Unity
  • 今の会社で使用しているので最近学んだソフトウェア。まだ分からないことは色々あるが楽しい。でも、明らかにできることの幅が広がったので嬉しい。

  • プログラミング
  • できるとは言っても軽くできる程度なので何かソフトウェアとかを作るのはちょっと難しい。C言語、JavaScript、Python、PHPあたりなら軽く触ったことある。今度、Unityで最適化されたマテリアルを作れるようになるためにシェーダー言語(HLSL)を学ぼうと思っている。

  • 電子工作
  • これも軽い趣味くらいなのでセンサーで遊んでたりするくらい。身の回りのものをIoT化させたい気持ちはある。

  • サーバー構築
  • このWebサイトも一部、動画などは僕が構築したサーバーで動いている。ファイルサーバーも作って、外部接続もできるようにした。コード系は強いから分からなければAIに聞くとなんとか構築できちゃう。

経歴

2004年2月18日

北海道札幌市出身。

2022年4月

北海学園大学工学部電子情報工学科入学。

2026年3月卒業見込み。

2022年

第39回NHK全国大学放送コンテストにて編集担当したものが 準優勝作品に選ばれる。

2023年7月

株式会社学檄 である学檄プロジェクトに参加。

2024年3月

学檄プロジェクトの法人化に伴い、 株式会社学檄 の取締役員CDO(最高デザイン責任者)として就任する。

このサイトについて

このサイトは設計からデザイン、実装まで全て僕一人で作っている。デザイン面では余白と少ない配色を意識して見やすいように設計した。

Homeでは最初に自分のキャッフレーズを入れることで僕の思想に対する理解を促進させる役割を与え、About Meでは重要なものから繋げて順番に挙げていくことで内容が入りやすいようにしている。Worksではいちいち作品を開くことでページが変わるのは煩わしいのでポップアップウィンドウにすることでストレスなく見れるようにし、動画像、作った目的ごとやソフトウェアでタグ付けすることで訪問者に分かりやすいものになるように設計した。Blogも自分のサイトではない別サービスだが、直接noteに飛ばすのではなくRSSを使用して分かりやすく一覧を見れるようにすることですぐに気になった項目をページを飛ばさずに見れるようにした。

僕のこのデザインが凄く見やすいと思ってもらえれば嬉しいです。今後も見直しをくり返して僕と一緒に成長していくサイトにしたい。